ハクモクレン
蕾をつけたまま寒い冬に耐える姿が健気でもあり、それに対して早春に一斉に大きな花が咲き乱れる姿が圧巻で大好きです。

花たち１輪１輪に居場所がある脇役のいないデザインを心がけています。そのうえで人の心にも響かせることができればいちばんステキだなと思っています。
その花その花の魅力を最大限に生かすために、手伝うような気持ちで押しつけがましくならないようなデザインを心がけています。

母親が花好きで、小学生の頃から勉強机にいつも1輪挿しが置いてあり、季節によって花を入れ替えてくれました。
興味はそれほどなかったのですが、気がつくといろいろな花の名前を覚えてました。
大学生の頃、進路に迷った時に「自分は何が好きだろう」と自問したところ、自然の多い田舎で育ったこと、いつも机に置いてあった1輪挿しがあったことが、花屋への就職を決断させました。
身の回りにあった花に導かれたのか、母親に影響されたのかと、今となっては思っています。

小説家になりたかった。時間も忘れてたくさんの本を読んだ記憶があります。

花キューピットの仲間たちからの誘いで、興味を持ちました。

繊細さと空間の使い方に注目していただきたいです。

昨年末に亡くなった父に伝えたいです。

花屋としての技術を披露する最高峰のコンテスト