花の技術を競う、花への想いをかたちにする コンテスト contest

JFTD花キューピットは、人材の育成と花き業界の発展を目的とした、様々なイベントやコンテストを主催・共催しています。
その中でも年に一度主催している「フラワーデザインコンテスト」は代表的なイベントです。「フラワーデザインコンテスト」は、真の日本一のフローリストを決定する歴史ある競技会「ジャパンカップ」をはじめとする複数の競技会を中心に構成されており、花の魅力と可能性を広く発信しています。

 

JFTD花キューピットにおける
コンテストの歴史
HISTORY

はじまりは1962年「コサージコンテスト」から

JFTD花キューピットによる人材育成を目的としたコンテストの歴史は古く、第一回の開催は、1962年(昭和37年)までさかのぼります。1953年(昭和28年)に22名で創立されたJFTD花キューピット(創立当初は日本生花商通信配達協会)は、1962年時点で67名の会員を有していました。
創立当初から、年に一度全会員が一同に会する総会が開催されており、創立間もない頃から技術向上を目的とした講習会も総会内で行われていました。そして1962年の総会では講習会に加えて、コサージ制作のデザイン力と技術を競う「第一回コサージコンテスト」が開催されました。

「コサージ」は、今日では一般にコサージュとも呼ばれるもので、女性が祝い事の際に胸元や肩に付ける花飾りを指します。ちなみに男性がスーツの左胸のボタンホールに挿す花飾りは「ブートニア」と呼ばれます。
またこの「コサージコンテスト」には秩父宮妃賞が制定され、純銀製花瓶の御下賜を受けています。純銀製花瓶には歴代の優勝者の名前が刻まれました。

秩父宮妃賞(純銀製花瓶)
秩父宮妃賞(純銀製花瓶)

「コサージコンテスト」は1971年(昭和46年)まで毎年開催され、計10回を数えました。上位入賞者は国際大会「インターフローラワールドカップ競技会」に日本代表として派遣されるなど、花業界でも高い評価を受けました。

フラワーアレンジメント競技へ変化

1972年(昭和47年)からは競技内容を「コサージ」からフラワーアレンジメントへと変更し、「フローリストコンテスト」として新たな歴史が始まりました。
第一回目の「フローリストコンテスト」は「病気の子どものためのアレンジ 価格3,000円」という設定で技術が競われました。第一回大会では、折り鶴をモチーフにした「国際フローリスト・トーキョー」の作品が第一位となりました。

真の日本一のフローリストを決する競技会へ発展

1982年(昭和57年)より、「ジャパンカップ」として開催し、第3回(昭和59年)より優勝者には「内閣総理大臣賞」が授与されています。さらに2009年(平成21年)の第28回からは参加者をJFTD花キューピットの会員に限らず門戸を広げております。
60年以上前にJFTD花キューピット会員の技術向上を目的に始まったコンテストが、現在では全国のフローリストが目標とする、真の日本一を決定する国内最大規模の大会に発展しました。JFTD花キューピットは、花の専門小売店が持つ最高水準の技術を競い合うコンテストを通じて、業界全体の技術向上と発展を目指します。

 
毎年開催

ジャパンカップとは JAPAN CUP

ジャパンカップの画像

フラワーデザイン競技会「ジャパンカップ」は、真の日本一のフローリストを決定する競技会として、花贈り・花飾りの機会拡大を目指すとともに、花の専門小売店が持つ最高の技術力を競います。
昭和57年に第1回を開催し、第3回(昭和59年)より優勝者には「内閣総理大臣賞」が授与されています。

全国のブロック代表選考会、および花き関連団体からの推薦を加え、約100名による展示競技を行います。その中から、当日選出された20名が「セミファイナル」に進出、さらにその中から勝ち残った10名によって「ザ・ファイナル」が行われ、最終的にその年のジャパンカップの優勝者(フローリストNo.1)が決定します。
「セミファイナル」「ザ・ファイナル」は、ステージ上で行う公開競技です。セミファイナルでは花束、ザ・ファイナルではディスプレイを制限時間内に制作し、順位を決定します。全国から選出された出場者による、熱き直接対決にご注目ください。
2009年の第28回より参加者を社団法人の会員に限らず門戸を広げております。

 
5年に一度の開催

グランドチャンピオン
選手権
とは
Grand Championship

グランドチャンピオン選手権の画像

過去5年間におけるジャパンカップの成績優秀者から上位10名を選出し、「グランドチャンピオン選手権大会」を開催しています。グランドチャンピオン選手権とは、国際大会に向けた日本の代表を選抜するための、トップフローリストによる国内最高峰のフラワーデザイン競技会です。数種目の競技が行われ、総合得点の最も高い競技者が優勝となります。

 
毎年開催

花キューピット
グランプリ
とは
HANA CUPID GRAND PRIX

花キューピットグランプリの画像

「花キューピットグランプリ」は、平成14年8月より「ジャパンカップ」と並行して設けられていた「JFTD大賞」部門の名称を「花キューピットグランプリ」に変更。
「花キューピットグランプリ」は商品開発のヒントとなるアイデア商品を持ち込み、腕を競い合うコンテスト。毎年異なるテーマで、花キューピット各加盟店で競い合う、商品性を重視した競技会です。各加盟店から様々なアイデアや発想が形になり、皆様にご覧いただけます。
毎年、全国の加盟花店から約100店のエントリーがあります。